会社の雰囲気は、売上につながっている?
職場を明るくする意味とは?
みなさんの職場はどんな雰囲気ですか?
明るい?
それとも、ちょっとピリついている?
昭和の時代は、根性や体罰を使って、無理やり人を動かしても、何とかなる時代でした^^;
しかし
これからの時代は、職場が明るいか?
職場が楽しい場所か?
という事がとても大事になってきます。
今日はその理由について紹介したいと思います。
アメリカでは職場の雰囲気と売上が直結する時代になっているのを、ご存知でしょうか?
私が新卒で入社した会社は
上司の言うことが絶対!の体育会系でした。古き良き体育会系。
the昭和と言ったところでしょうか?
「数字、どうなってるんだ?!!」 「お前、このままじゃまずいぞ」 「どうするんだよ、また上に怒られるじゃないか」 |
いかがでしょうか?これからの時代、このような会社に、優秀な人が集まってくる・・・
と思いますか?
少なからず、若くて優秀な人は、このような会社を選ばないと思います・・・
根性論も大事なのですが、若い人は「根性」よりも「論理」を重視する傾向にあります。
怒る事は本当に必要なのか?
「お客様に、価値を提供しよう」と思っている人と、「自分も怒られないように・・・」と思って働いている人。
どうみても、「お客様に、価値を提供しよう」と自発的に思っている人の方が、将来的にも伸びると思います。
いつもビクビクしながら、電話をかけている社員が、結果を出せるでしょうか?
正直難しそうですよね・・・
上司が起これば起こるほど、職場は荒れていきます。
そして最後は
・先輩、同期がどんどん辞めてしまう・・・ ・年齢の近い先輩がいないので、相談しずらい・・・ ・同期に相談して、仕事をさぼることばかり考える・・・ |
これが現状でした。
私が働いていた会社も、非常に高い離職率でした。
私も2年で辞めてしまい、当時の同期もほとんど辞めています^^;
よい職場の条件とは?
よい職場とは、どんな職場でしょうか?
働く人にとっても、経営陣にとっても良い職場とは何でしょうか?
基本的な話ですが、中小企業でも、大企業でも、従業員と経営陣の利害が一致しない事があります。
そもそもですが
経営陣は
もっと働いて、利益を出してほしい
|
スタッフ、従業員は
なるべくさぼりたい・・・ しかし |
これが本音だと思います。
これは、経営層と従業員の方向がバラバラだからこそ、このような考えになってしまいます・・・
このような職場では
というような関係はありません。
同じ船に乗りながら、みんなで違う方向に船をこいでいるようなものです。
非効率になるのも、当たり前です。
ほおっておくと、どなる、威嚇する、無理やり従わせる。というマネジメントになってしまいます。
これは、短期的には利益があがりますが、すぐに離職率につながってしまいます。
離職が多い職場は評判が悪くなっていきます。ネット時代の情報漏洩なんて当たり前です。
転職サイトに「あそこは、やめておこう」書かれ、毎年のように、採用予算があがっていくだけです・・・
では、理想的な職場はどうでしょうか?
いまの時代、優秀な若者であればあるほど、以下のような上司がいる会社を選びます
・横の関係で、相談しやすい ・部下の話をよく聴いてくれる ・上司が尊敬でき、この人のために頑張りたいと思う |
よい職場の条件とは
よい職場には2つの条件があります。
そして、部下とのかかわり方、はなしの聴き方が違います。
①「部下との関わり方」が違う
上司が高圧的で、上から目線だと職場の雰囲気はピリつき
部下は顔色を気にして、受け身の仕事しかしません。
これでは生産性も高まりません。
上司が横の関係で、相談がしやすいとコミュニケーションが活発になり、
職場の雰囲気も明るくなります。
これなら、肩の力をぬいて良い仕事ができ業績も高まりそうですよね。
②「部下の話をよく聴いている」
部下の話を引き出すほど、部下はあなたを信頼します。そして、信頼するほどに、心を開いてくれます。
よい上司は、仕事の進捗確認だけでなく、部下が「最近気になっていること」「将来のキャリア」、「プライベートでの悩み」など部下の関心に、心を開いて関わります。
部下は
この人に相談したい・・・! |
という気持ちにさせる事がマネジメント、マネージャーの仕事です。
信頼関係は話す事ではなく、聴くことで築かれていきます。
”成果の高い組織”は「関係性の質」が高いことがわかっています。
関係性はコミュニケーションの量と質に比例します。
コミュニケーションとは、相手に伝える事ではなく、聴くことで成り立っています。
職場が明るくなり、より成果を高めていくため部下と横の関係で、じっくり話を聴くことからはじめてみませんか?
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