社員が辞めない会社をつくるには?
優秀な人からやめてしまう..
「静かな退職」という言葉を聞いた事がありますか?仕事場には行くけれど、心は退職している。という人が増えているようです。
さらに、会社では、優秀な人がやめてしまう。10年ほど働いてくれた、ミドルの世代が辞めてしまう。
など、昭和の時代では少なかった転職が増えています。
ミドル層が抜けてしまい、20代と50代の意思疎通が上手くいかない...という事も多くなっています。
今回は、離職の理由と、離職を減らすにはどうしたらいいか?を考えていきます。
最後まで読んでいただけたら、嬉しいです。
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【合わせて参照】
1.離職の理由について知ろう
人間関係がとても大事
離職の理由は、人それぞれありますが、最も多い答えが「人間関係」ではないでしょうか?
「上司と部下」
「同僚との関係」
「職場の人間関係」
長く、企業の研修などをしていますが、人がやめてしまう主な原因は、「人間関係」にあると感じます。
待遇でやめてしまう人よりも、人間関係に疲れた...という人が多いように感じます。
特に、仕事を辞めるときは、年齢が違う、上司との関係に悩んでいる人が多いようです。
年齢が違うと、幼少期に受けてきた教育が違います。
怒られて育ってきた世代と、褒められて育った世代。考え方や、感じ方が大きく違っていて当たり前です。
転職する人の多くは、仕事の内容よりも、「人間関係」で疲れてしまい、転職を決意しているようです。
情報があふれ、転職する人が多くなっている時代。企業は、どのようにして、離職を減らしたらいいのでしょうか?
2.離職を決める3つの理由とは?
人間関係・待遇・ミライ
離職の決め手になる点は、人によって違いますが主な要因を3つピックアップしてみます。
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1.職場の人間関係 2.待遇と仕事内容 3.このままで、本当に良いのか? |
待遇と仕事内容については、日本では仕方がない部分が大きいです。
大手企業の場合、年功序列、終身雇用の会社が多く、配属ガチャにより、自分のやりたい仕事につけない...
という事が多いようです。
「企画がしたかったが、営業に回されてしまった...」
というのは、よくある話です。
3年働き、部署を変えられてしまい、10年働いたけれど、専門性が身につかなかった...となげいているミドル世代はたくさんいます。
このままで本当によいのか?
最近増えているのが「本当に、この仕事を続けてよいのか?」と思う人が増えている点です。
「人生100年時代」と言われ、100歳まで生きる人が増えている現代において、40歳前後はちょうど折り返し地点になります。
寿命が長くなったことで、60歳で定年する時代とは違い、70歳まで働く可能性が高くなっています。
そのため、誰もが自分の人生を深く考えてしまいます。
「今の働き方、職場で、いいのかな?」
「本当に、この会社で、最後まで、この仕事を続けていいのかな?」
という問いが浮かび、転職サイトに登録する人が増えているようです。
さらに、
これまでの経験を土台にしつつ、何かできないか?
本当は、やってみたかった事がある...
まだ、身体が動くうちに、チャレンジしてみたい
という前向きな人もいるようです。
色々な思いがあり、新しい一歩につながっているようです。
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・現役で働く期間が増えた ・転職する人が増えた ・情報があふれている |
3.離職を減らすには
人間関係の質を高めてみては?
インフレが加速している現代、給与を上げていくにも限界があります。待遇をよくすれば、その分、売上をあげるか、コストを削減するしか方法がありません。
生産性をあげるための、設備投資の費用はすでになく、今の現状を変えるしかない...
という会社さんが多いと思います。景気が悪い場面では、新規の投資もできない。と考えている会社さんが多数ではないでしょうか?
そこで、現実的なのが、職場の「人間関係」をよくする事です。
人間関係が離職の大きな理由であれば、人間関係を少しよくするだけで、職場の雰囲気は大きく変わります。
とくに
飲みにケーションがなくなった時代だからこそ、面談が必要なのではないでしょうか?
4.面談のメリットとは?
「きく」事で信頼関係をつくる
面談というと、目標設定をして、ちゃんと出来ているのか?評価をするため。
人事査定のため、給与査定のためにおこなう。
と思っている方が多いのではないでしょうか?
実は、給与の査定や評価をするためではなく、人間関係をよくするために「面談」を活用する事ができます。
もちろん、面談をしたからといって、給与を上げる必要はありません。
・仕事について、会社についてどう思っているのか?
・悩んでいる事はないか?
・変えてほしい部分はあるか?
など、1:1で話し合う時間を作る事は、確実に離職率を減らす事につながっていきます。
そして、上司と部下の人間関係をつくるのに、役に立ちます。
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「面談をしても、売上が増えないでしょ」 「ちゃんと、声掛けをしているから、大丈夫」 |
という意見もありますが
離職率の低い会社ほど、しっかりと面談をしています。
そして、上場している大きな会社ほど、しっかりと「面談」を取り入れています。
1人のスタッフと、しっかりと30分ほど向き合う時間をとる。
ちゃんと、話を聞いてあげる。
話を聞いて、仕事の仕組みを改善してあげる。上司に話を通してあげる。
これだけで、「組織の雰囲気は大きく変わります」
「自分の意見が採用された」
「意見が通った」
と思うだけも、仕事のやる気は大きく変わってきます。
営業でも、売りたい商品の話をすよりも、お客様の悩みを「聞くこと」が大事だ。と言われます。
人間関係の構築には、まず、「はなしを聞く姿勢」が大事になります。
聞く姿勢ができれば、聞く事が文化になります。
多くの人は、命令されて動くより、自分で決めた事に対しては、意欲的に実行する気になります。
離職率が高い会社は、ぜひ「面談」を取り入れてみてください。
合わせて、「仕事の満足度」なども、定期的にアンケート調査してみてください。
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・給与査定の為だけではない |
5.まとめ
人間関係の質を上げよう
社員が辞めない会社をつくるには?はいかがでしたでしょうか?
生きる時間が長くなり、働く時間も長くなった現代。昔と違い、転職する人も34%と増えています。
会社は、人を選んでいましたが、これからは、人から選ばれる時代になっていきます。
転職サイトを見ればわかるように、仕事を選ぶときに、最後の決め手として、会社の雰囲気で選んでいる人が増えています。
会社の雰囲気は、働いている人の雰囲気です。
真面目で無言の会社もあれば、楽しく、ワイワイ働いている会社もあります。
よい会社とは、人が辞めない会社
この会社で、一生働きたいと思える会社ではないでしょうか?
面談を取り入れる事で、人が辞めない組織づくりが出来る可能性があります。
ぜひ、気になる方は、研修なども用意しておりますがので、ご相談くださいませ。
もし、今回の記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。

伊藤麻依子
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