ワンオンワンのコツとは?
1on1を導入する前に知っておきたい事とは?
上司とミーティングと聞くと、「面倒だな・・・」「またか・・・」「意味ないよ・・・」と思う人は多いのではないでしょうか?
いつも上司の話や、武勇伝、説教を聞くだけ・・・というミーティングをしている会社は、まだまだ多いのではないでしょうか? 今回は、1on1(ワンオンワン)というミーティングのコツについてご紹介をさせていただきます。
コンテンツ/見出し 1.【基本】1on1ミーティングとは? |
1on1ミーティングとは何か?
1on1ミーティングは、もともと米国のシリコンバレー企業、ITの会社が取り組みはじめたマネジメントの手法です。
アメリカの「インテル」という、半導体の会社が始めたと言われています。
その後、アメリカのヤフーやグーグルが、社内で取り入れたことで、大きく話題になりました。
日本でも知られるようになったのは、最近ではないでしょうか?
本音を引き出す事が大事
1on1ミーティングには、こつがあります。それは、部下を主役にする事です。
つい、教えたり、指摘をしてしまいそうになりますが、そこは「グッと我慢」です。
部下に話をさせる事、部下の話を引き出す事がとても重要です。
質問によって、相手の話や、本当に思っている事を引き出してあげます。思いやりのこころと、奉仕の心が必要となります^^
部下の内面にある情報や、本当に思っている事、考えを引きだしましょう。
と簡単に言いましたが
1on1ミーティングは、人間関係ができていないと、難しい事がほとんどです^^;
せっかく導入したのに、やめてしまった・・・
と言う会社も多いようです。
普通の面談は
上司が一方的に、部下の業務や、改善点を伝える事が目的とされています。
「ここはできている!!」「あれは出来ていない!!」
と言う感じです。
1on1ミーティングも「普通の面談」も上司と1対1で行うという点は同じです。
どのくらいの頻度で行うのか?
1on1ミーティングは月1回ほど行うのが理想と言われています。
部下の人数にもよりますが、週に1回できれば良いのですが、現実的ではありません。
一番大事なのは、「継続をする」と言う部分です^^
分かっているけれど、続かない・・・事って多いですよね。
1on1を始めた場合、できれば、 定期的に頑張ってみてください。継続する事で、良さが分かっていくと思います!!
部下の悩みを聞くポイントは、耳だけで聞かず、心で聞く^^ です。
言葉だけで人が動かないと同じで、心を傾ける事が相手の心を開くポイントになります
1on1ミーティングのコツとは?
1対1の面談の悪いとことは、上司から部下への一方的なコミュニケーションになりがちでした。 特に日本の会社は、上下関係が厳しく、部下は上司の話を聞くのが当たり前とされてきました。
昭和の時代は、飲ミニケーションがあったので、これでも良かったのですが、今は飲みにケーションが減ってしまったので 「本音を出す場所」が減ってしまいました・・・
そのせいで、「部下が何を考えているのか分からない・・・」という、マネジメントの問題が多くなってしまいました。
そこで、注目されたのが「ワンオンワン」です。
1on1ミーティングは、部下がどんな悩みを持っているのか?
部下が本当は何がしたいのか? などを把握するために行います。
主役は部下であり、上司は「聞き役」に回る事が大切になります。
リネンのクリーニング業を営む、株式会社白興さん
リネンのクリーニング業を営む、株式会社白興さんに、当社の1on1研修を受けていただきました。
白興さんは、自社でセミナールームを作るなど、人材育成に積極的でした。
組織力の向上に、コーチングを取り入れたいというご依頼があり、研修を提案させていただきました。
コーチングやティーチングの理解、1on1のやり方を、座学と実践を含めて、学んでいただきました。
コミュニケーションスキルの向上により
より円滑に、社内でビジョンが共有できる環境が作れるようになったと、お言葉をいただいております。
管理職だけでなく、工場長や現場のスタッフにも、研修を受けていただきました。
毎回、お悩みに合わせて、オリジナルの資料を作り、OJTによる、研修を受けていただいております。
客観的に自分を見つめなおす、きっかけになったと、満足していただいております。
伊藤麻依子
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ご覧いただき、ありがとうございました
1on1で大事なことは、聴く姿勢。耳を傾けるのではなく、心を相手に向ける
これが難しいですよね^^;