楽しいが強い理由とは?

生産性を上げるキーワードは「楽しい」

生産性を上げるキーワードは「楽しい」

新型コロナウイルスの影響を受け、働き方、時間の使い方、考え方がこれまでの常識が大きく変わりました。
出社は当たり前から、在宅勤務が広がり、家族との絆が深まった^^?
喧嘩が多くなった・・・
なんて人も多いのではないでしょうか?

 

住む場所も通勤に便利な場所から、居心地の良い場所で暮らすことが、少しづつ可能になってきました。

時間の余裕が生まれたことで、副業を始めたり、趣味や家族に時間をかけるようになった人も多いのではないでしょうか?
身体は元気に、心の豊かさは広がったように感じます。

 

このタイミングで、「働き方」について考え直した方は多いのではないでしょうか?
これからの時代「働きやすい会社」とはどういう会社なのか、考えてみました。

 

コンテンツ/見出し

1.【職場】理想の職場とは

2.【注意点】「働きやすい」だけだど、受け身になる

3.【ポイント】これからの時代は「楽しい」がキーワード

4.【職場改革】楽しい職場づくりの3つのコツ

5.【まとめ】まとめ

 

 

理想の職場とは

理想の職場とは?

ここで、皆さんに質問です。みなさんは、どんな会社で働きたいですか?
どんな会社なら、転職をしたいと思いますか?

少し考えてみてください

 

お給料が良い

残業が少ない

人間関係が良い

休みが取りやすい

 

人によって考えが異なると思います。

では

「何のために仕事をしていますか?」「なぜ、働いていますか?」

と聞かれたら

あなたは、何と答えますか?

 

 

「お金のため、生活のため」

「かぞくのため」

「家賃のため」

 

そんな事を、頭に浮かぶ方が多いのではないでしょうか?

 

”仕事はお金を頂いているんだから、苦しくても仕方ない”

 

世の中の暗黙の”ルール”に、なっているように感じます。

お金をもらう事に、苦しみが生じるのは、当たり前だ・・・
つらいから、仕事なんだ・・・
大変だから、お金がもらえるんだ・・・

なんて、考える人は多いのではないでしょうか?

 

「働きやすいだけ」だと、受け身になる

普段、何気なく働いている人でも、ある時期になると、急に自分の考え方について、疑問に思う時期があります。

それが、転職、結婚、出産です。

転職、結婚、出産も、人生の転機となる時期といえます。


とくに、人生の節目とも呼ばれる、結婚や、出産を機に、職場の「働きやすさ」について、 考える方は多いのではないかと思います。
子供が生まれてから、働き方を大きく変えた人も多くいます。
 

私自身もそうでした、現在2歳になる娘がいるのですが
子供との時間を大切にするために、今まで以上にワークライフバランスを考えるようになったと感じます。

節目に考える事といえば、「転職」です。転職をする場合、前職での嫌な経験、新しい生活への不安から

 

次に転職をするなら、残業がなく、無駄な会議がすくなくて、リモートワークでも働ける環境で・・・

と条件を考えるようになった人は、多いのではないでしょうか?

 

私も一児の母なので、”働きやすさ”について すごく考えますが

この時

ついつい脳内は守りに入ってしまいます。

 

身の安全を守るために、この条件で!

という時に考える条件は、仕事を面白くしてくれません。

 

本当はやりたくないけれど、お金が良いので

本当は微妙だけど、早く終わるので

本当イヤだけど・・・

 

「条件」で人生を選べば選ぶほど、本当にやりたい事から離れていきます。

 

たしかに合理的な選択ではありますが

 

合理的な答えが自分をワクワクさせる事はありません。ワクワクがない仕事は、やがてストレスを生み出します。

 

そして、ストレスは悩みを生み出す事になります。

悩みとは、本当の自分から離れ

 

「まぁ、仕方ないか・・・」と決断をした時から、始まっているのです。

受け身の社員が多いのは、ここが根本の原因なのです。

 

これからの時代は「楽しい」がキーワード

安くて良いものにあふれ、住む場所は広がり、転職は当たり前。

嫌だったらやめればいいや、と転職を繰り返す人はざらです。 年金がもらえないので、定年の年齢も、どんどん繰り上がっています。

 

終身雇用は終わり、「選択の自由」が増えている今

 

今後、どういう会社が、市場で伸びていくのでしょう?

 

私は、「楽しい職場」だと思っています。

 

楽しい仕事、楽しい環境、楽しい人間関係

 

人は「楽しい」という感情の時 後悔したり、迷ったりすることはありません。苦手だったことも、軽々と乗り越えられます。 嫌だったことも、前向きに取り組む事ができます。

 

好きか?嫌いか?

好きか、嫌いか?という感情的な結論のようですが、これはとても大事な「コト」です。

そもそも、人は

 

理屈でモノを考え、感情で決定をしています

 

もし、理屈だけでもの事を判断していれば

 

市役所のシステムは、すべてIT化されています。もっと昔に、高速道路は無料になっているはずです。

 

理屈だけで判断をするなら、子供を産む人はいなくなります。子供を産み、育てるのは非合理的の塊です。

 

理屈だけで、判断をするなら、「無駄な会議はありません」(笑

もっと早く帰れるはずです。

 

しかしながら

 

「みんな働いているし・・・自分だけ帰りずらい・・・」

 

と思ってしまい、無駄な残業をしてしまいます。

その残業、本当に必要か?というと・・・そんな事、言うまでもありません。

 

だからこそ、楽しいが大事

大人になると、嫌いな事を好きになる事が大事だ!と言われます。

仕事は2割が楽しく、8割は面倒な事で構成されていたりします。さらにやっかいな事に、ムダに見える部分が、重要だったりします。

 

だからこそ、苦手な事も

 

楽しくするにはどうしたらよいか?

 

 

この視点を持つことが、大人になると大事になります。

 

もし、退職率が高い会社なら、以下のように毎日自問してみましょう。

 

・会社が楽しくなるには、どうしたら良いのか?

・社員が楽しく働くには、どうしたら良いのか?

・月曜日に笑顔で出社する社員を増やすには、どうしたら良いか?

 

 

毎日これを考えて、思いついた事を実行してみましょう。必ず、社員が定着し、モチベーションも上がります。

これは、カンタンな話です。

 

人間は、楽しいと思う事は、勝手にやります。

反対に、つまらないと思う事は、自然とやめていきます。

 

もし、会社が面白い場所であれば?

もし、会社が楽しい場所であれば?

 

 

答えはカンタンです。

 

モチベーションを勝手に保ってくれるはずです。企業や組織で一番難しいのが、モチベーション管理と言われています。モチベーションを管理できないからこそ、管理型のマネジメントで支配をしようとするのです。

 

𠮟って人を動かすのは、昭和のやり方です。すでに時代遅れになっています。

これからは、「楽しく働く」が必ずやトレンドになります。

 

そんなの理想論じゃない?

確かに、理想的かもしれません。 しかしながら、ビジョナリーカンパニー1を読むと、理念のある会社は、理念のない会社の6倍もの収益を上げている。という事が分かります。

 

会社の売上、成長、上場、ビジョン に心から興味があるのは、経営層だけです。

 

つまり、会社を本当の意味で良くできるのは、マネジメントをしている「あなた」だけなのです。

 

全ての人間が共通に求めているのは

 

「幸せになること」

 

です。

 

明るく、楽しく、良い気持ちで人生を送ること。 心も、体も健康で、良い人間関係に囲まれていること。

楽しい職場づくり」はそのためです。

 

仕事の時間が楽しければ、人生の半分は幸せです。

なぜなら、仕事をする時間は、1日8時間と、起きている時間の大部分を占めるからです。

 

「楽しい職場づくり」3つのコツ

楽しい職場を作るには、見直すべき事がたくさんあります。上のように、みな同じ顔をした、量産型の人間を作る組織はダメです。では、何をしたらいいのでしょうか?

私は、3つの「見直す」事を提唱しています。

 

①「仕組み」を見直す

残業が当たり前になっていないか、仕事量を把握してるか、職場は綺麗で清潔か、トイレは綺麗で使いやすいか、休みは取りやすいか など

 

②「コミュニケーションの量と質」を見直す

チャットばかりになっていないか、偏った人とばかり話していないか、立場に応じて態度を変えていないか、上から目線の話し方になっていないか など

 

③「考え方」を見直す

成長とは、困難を乗り越えること。だと思っていないか? ・楽しい=楽をするようで、怠けている感じがしないか? ・楽しいだけでは、目標達成は難しいと思っていないか? など

 

まとめ

楽しい職場については、いかがだったでしょうか?

昭和型のマネジメントは、主従関係が決まっていました。そして、命令型の組織で家族意識が「強い」傾向にありました。
しかし、これからの日本は、令和型の「楽しさ」を追求するマネジメントにシフトしていくのではないか?
と仮説を立てています。

これは、仮説というよりも、これからあるべき未来の姿だと思います。

1人1人が「楽しい」を大事にすることで、自分の仕事により誇りが持てるようになります。

「好きに勝てるものはない」と孔子も言ってたような気がします(笑

ぜひ、皆さんの職場でも 「楽しい職場って、どんな職場?」 「楽しくなるコミュニケーション、どんなのが良い?」

「どうしたら、楽しく目標達成できそう?」 話し合ってみてください。

きっといつもとは違う、明るいTODOがでてくると思います。

 

次回は、潜在意識にどうインストールされていくのか? 潜在意識の構造について書いていきます。

 

伊藤麻依子

「これを知る者は、これを好む者に如かず。

これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。」

孔子の時代から、楽しむ事が最強だといわれています。

好きなる努力をする事も大事ですが、楽しくなる努力の方が、人は前向きに取り組めるのではないでしょうか?

 

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