部下が言うことを聞きません・・・
部下が言うことを聞いてくれない理由とは
部下が言うことを聞きません・・・飲み屋で聞こえてきそうな話ですが、よくある悩みの一つではないでしょうか?
人間関係は、なかなかうまく行かない事が多いものです。今回は、上司と部下の関係をよくするコツについて事例をまじえながら、ご紹介します。
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1.なぜ、いう事を聞かないのか?
部下の悩みを聞くには?
部下が悩みを相談してくれない・・・壁を感じてしまう・・・どう関係性を作ったら良いのか・・・
と感じている上司の方も多いのではないでしょうか?
人間の悩みの大半は「人間関係」である。なんて論文もあります。
転職する人の多くは、仕事の内容よりも、「人間関係」で疲れてしまい、転職を決意する。というデータもあります。
そもそもですが
なぜ、上司に相談をしないのでしょうか?
すこし考えてみましょう。
悩み事があった場合、あなたは、誰に話をきいてもらいますか?
仲の良い友人でしょうか?
親でしょうか?
会社の同僚でしょうか?
多分、友人か、親しい同僚ではないでしょうか?

人は、悩みによって、相談する相手を決めています。
飲みにケーションが減った時代、職場の上司に、プライベートを相談する人は、ごく少数かもしれません。
なぜ、友人に相談をするのでしょうか?
よく考えてみてください。
本当は、友人が「職場の悩み」を聞いても、実は何も解決策になりません
その職場で働いていないからです。
しかし、相談をする
解決にならないのに...
不思議ですよね^^
2.解決しなくてよい
実は、解決策を求めてはいない
悩みというのは、話した時点で半分は解決されています。
悩みを相談された人の取る行動を少し考えてみましょう。
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・アドバイスをする ・ただ聞く ・否定する |
この3つになると思います。
あなたが、女性と洋服を買いに行ったとしましょう。
「どちらが似合う?」と質問されたことはありませんか?
この時、女性はどちらが欲しいか?実は決まっています。
つまり、答え合わせをしたいだけなのです。
「本当は、私は黄色がいいと思うけど、どちらが似合うと思う?」
なのです。
この場合、正しい答えは
「あなたは、どちらがいいと思う?」
なのです(笑
これで、98%は解決します。
3.相手の中に答えがある
答えは、すでに決まっている
実は、質問に対する「答え」は、決まっている場合が多いです。悩みを誰かに話す場合、すでに、自分の中で答えを持っている。可能性が高いです。
この、相手は、答えを既にもっている。すでに、答えを出している。という「前提」を持つ事がマネジメントでは大事になってきます

女性と服を買いに行き、「どちらの色がいい?」と聞かれた場合
「きっと、青が似合う!あなたの服は・・・・」とアドバイスなどいりません^^;
たぶんですが、すでに選ぶ服は決まっています(笑
質問する前から、自分なりの答えを決めているのが、人間という謎の生き物ではないでしょうか?
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B子...「青と、黄色の服、どちらがいいかな?」
A君...「あなたは、どちらが良いと思うの?」 B子...「私は黄色にしようと思うけど、どう思う?」
A君...「私も、黄色がいいと思うよ。」 B子...「そうだよね、ありがとう」 |
特に何もしてないのに、感謝されます。あなたの好感度も上がっていきます。
この会話で、不思議なのは、「アドバイス」をしていない。という部分です。
アドバイスは何もしていません。
大事なポイントは、
「あなたは、どちらが良いと思うの?」
という質問の部分です。
これは、B子は、すでに答えを持っている。という前提条件のもとに、質問をしています。
相手から答えを引き出すと、感謝され、好感度も上がります。
好感度が上がるという事は、あなたに対する信頼感も上がるという事です。
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・アドバイスはいらない ・質問するだけでよい ・あなたは、どちらが良いと思う? |
4.なぜ、質問が大事なのか?
まず、質問する事が大事
話をもどします。
会社の部下と上司の会話も、先ほどと同じです。
ちょっと違うのは
「自分で気が付いていない」という事です。 自分の事って、分かっているようで、分かっていない場合の方が多くないでしょうか?
事例で見ていきましょう。
【悪い例】

上司:「自分のパフォーマンスについて、どう思いますか?」
部下:「そうですね・・・ できてないと思います」
上司:「それじゃダメだろ、最近たるんでるんじゃないか?(怒 それに君は、つい最近も・・・・
部下:「頑張ろうとはおもうのですが・・・」
こんな面談だと、話が続かいだけでなく、やる気までなくなってしまいます・・・
では、コーチングを取り入れて、面談をしてみましょう。
【良い例】

上司:「自分のパフォーマンスについて、どこが出来ていると思いますか?」
部下:「そうですね・・・ アポイントは取れていると思いますが、契約まで結びついていません」
上司:「アポイントが出来ているってすごいですね!では、契約まで結びつかない原因はどこにあると思う?」
部下:「お客様の前で、なんだか緊張してしまうんです・・・」
上司:「緊張はしてしまうよね。じゃあ、A君がリラックスできる人の特徴を教えてくれる?」
部下:「そうですね、友達のB君の前だとリラックスできます」
このように、話をすすめると、解決策の糸口が見えてきます。
質問によって、相手に「気付き」をあたえるようにしてください。すると、相手から、笑顔が出てきます。
5.答えを引き出してあげる
答えは自分の中にある
悩みは、つかんでいると、そこに、意識が集中してしまいます。
悩みに、心が支配されてしまいます。
営業がスランプになる時は、失敗した事、出来てない自分にばかり、焦点が当たっているからです。
何がダメなのか?
ばかり考えていると、さらに、やる気は低下してしまいます。
やる気が低下すると、さらにスランプになります...
そこで、大事なのが、上司の存在です。
「どうしたの?何か悩みがある?」と、笑顔で聞いたときに
部下が「実は・・・・」と会話が出来るのが理想的です。
さらに、先ほどのコーチングを取り入れた会話のように、相手に「気づき」をあたえてあげると
より効果があります。
部下やスタッフがやる気がない原因は、
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「聞いてくれない」 「理解してくれない」 「自分の事を分かってくれない・・・」 「感謝がない」 「評価してくれない」 |
という場合がほとんどです。
コミュニケーションの質を改善して、人間関係を良好にするだけで
「上司のOOさんのために頑張ろう!!」
「あの人は、自分の事を理解してくれている」
「上司のOOさんに喜んでもらおう」
と思ってくれます。
とくに、自分を理解してくれる。
というのが、モチベーションになります。承認欲求は、日常では満たされずらいのですが、誰もが求めているものです。
会社の業績は、人間関係によって、良くも悪くもなります。
なぜなら、会社は、人が運営をしているからです。
ロボットですらネットワークでつながって仕事をしています。
回線のスピードや処理能力により、パフォーマンスが変わります。
「こころ」と「感情」を持っているのが人間の良さであり、良くも悪くも、マネジメントを難しくしている原因です。
職場の生産性を上げるには、「コミュニケーションの質」について少しだけ注意を払ってみてはいかがでしょうか?
きっと、仕事がいまよりも楽しくなると思います。
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・日頃のコミュニケーションが大事 ・相談しやすい雰囲気をつくる ・日頃から笑顔を増やす |
6.人間関係の質が大事
まとめ
部下が言う事を聞かない・・・はいかがでしたでしょうか?
マネジメントは,人間関係の質がとても大事だと思います。理解されているのか?という部分と「相手を褒める」という部分は、日本の組織では、足りていない部分ではないかな?と思います。
もちろん、会社によって、指導方針が違うと思います。
スパルタで、人を追い込むマネジメントも間違いとはいいきれません。
大事なことは、これからの時代に、どんなマネジメントが求められていくのか?を考える事ではないでしょうか?
もし、今回の記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。

伊藤麻依子
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たぶんですが、コミュニケーションについては、きちんと勉強をした事がない人が多いと思います。
だからこそ、少しだけ改善するだけで、大きな効果があると思います。